【徹底比較】レンタルサーバー

用語集 

CGI
CGIとは、Common Gateway Interfaceの略で、サーバとプログラムが連携するための規格です。 Web上の大多数の掲示板やアクセスカウンタなどは、CGIで動いています。 CGIは、Perlというスクリプト言語で書かれることが多いのですが、Perlだけではなく、他のプログラミング言語で書くことも出来ます。 Perl以外でよく使われるのは、C言語やRubyなどです。ただし、多くのレンタルサーバーはPerlには対応していますが、その他の言語への対応はサーバーにより異なります。
DNS
DNSとは、Domain Name Systemの略で、ドメイン名とIPアドレスを関連づけるシステムです。 なお、DNSという言葉が、DNSサーバー(ネームサーバー)を指すこともあります。DNSサーバーは、DNS情報(ドメイン名とIPアドレスの対応情報)を管理するサーバーで、Web上に無数に存在しています。 URLをブラウザに入力して、目的のホームページを見ようとする際には、プロバイダのDNSサーバーの情報により、入力したURLのドメインが対応しているIPアドレスがわかり、目的のホームページがあるサーバーへのルートが開かれるのです。
FTP
FTPとは、File Transfer Protocolの略で、コンピューター間でファイルの転送を行うための規格です。 FTPによるファイル転送を行うためには、FTPのアカウントとパスワードが必要になりますが、Anonymous FTPという、誰でも利用できるFTPもあります。 レンタルサーバーがFTPに対応していれば、FTPソフトを用いてファイルの転送を行うことが出来ます
Perl
PerlとはCGIにおいて最もよく用いられるプログラミング言語で、コンパイルしないスクリプト言語です。 特に文字列の処理に優れており、主に掲示板やチャット、アクセスカウンターなどを作成する際に用いられます。 なお、Perlは、Practical Extraction and Report Languageの略です。 CGIに対応しているレンタルサーバーは、ほぼ100%がPerlで書いたCGIプログラムを使用できます。
PHP
PHPとはプログラミング言語の一種で、HTMLファイル 内に記述するスクリプト言語です。 HTML内に記述するとはいえ、ブラウザが解釈して実行するJavascript等とは違い、サーバーサイドで実行されます。 CGIとして用いることも可能ですが、ApacheのモジュールとしてWebサーバーに組み込むことができるため、CGIよりも高速に動作させることが出来ます。 また、データベースとの連携に優れています。 なお、PHPの正式名称はPHP: Hypertext Preprocessorです。
SSL
SSLとは、Secure Socket Layerの略で、データを暗号化して通信する仕組みを指します。 個人情報やクレジットカードの番号などを送信するページが存在する場合には、SSLを利用する方が安全です。
Webメール
webブラウザ上で電子メールの作成、送受信、閲覧、管理ができる電子メールのことをいいます。  どのパソコンからでもアクセスでき、利便性が高いので利用者も多いです。ウェブメールサービスを行っている企業も多々あります。
アクセスログ
ページへのアクセス数(訪問数)をカウントするものです。 Webサイトへのアクセスごとに記録される、アクセス時間、リクエストファイル、アクセス元のIPアドレス、リンク元のURLなどの情報のことです。
サブドメイン
サブドメインとは、あるドメイン名のすぐ下の階層にくるドメインのことです。 ○○.△△.co.jpを例にすると、coはjpのサブドメイン、△△はco.jpのサブドメイン、○○は△△.co.jpのサブドメインということになります。 レンタルサーバーで、独自ドメインではなく、サブドメインを使用するというサービスでは、レンタルサーバー業者が持っているドメインのサブドメインを使用することになりますので、業者が持っているドメインが△△.comだとすれば、○○.△△.comのような形で、○○の部分がユーザーごとに変わる部分になります。
ショッピングカート
買い物かごとも呼ばれ、インターネット上でショッピングをする際に、商品の選択から会計までを行うCGIプログラムのことをいいます。オンラインショップには欠かせないプログラムで、CGIのレンタルを行っている企業もあります。
独自ドメイン
http://www.○○○.comの【○○○.com】の部分をドメインといいます。  独自ドメインとは、この○○○の部分に自分の好きなドメイン名を付けた自分専用のURLのことです。 ドメイン名は世界で1つしかありません。 プロバイダなどで支給されるURLはhttp://www.プロバイダー名.com/好きな文字列.htmlなどですが、独自ドメインであれば短縮されて、覚えやすいURLになります。 また、プロバイダーなどの変更に伴ってURLの変更をしなくても良いという利点もあります。
ネームサーバー
ネームサーバーとは、DNS情報(ドメイン名とIPアドレスの対応情報)を管理するサーバーで、Web上に無数に存在しています。 取得したドメインを使用するためには、ネームサーバーにドメインの情報を記録しておくことが必要です。 ネームサーバーのことを、DNSサーバーともいいます。